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室町幕府応援サイト『戦国黎明記』

室町幕府にようこそ!


 初めましてこんにちは。
このサイトは、なんか無かったことにされている室町幕府と、
それを支えた人の好い大名たちを、どうにかみんなに分かって貰おうとするためのものです。

 時代は、"室町幕府の後半戦" が始まった15世紀半ばから16世紀初頭にかけて、
つまりは、『応仁の乱』から『明応の政変』とその帰結に至るまでを中心とし、
誤解の多いこの時代を、一次史料に則って解き明かしつつ、
あの手この手で、出来るだけ分かり易く説明しようという、
割と真面目な歴史考察サイトです。

 歴史好きな人も、そうでない人も、今日という日の暇つぶしに、
または趣味や学習の一助に、果ては何となく明日への希望に、
お役に立てて頂けたら幸いです。
                                2014年3月末 吉日


(※2015.4.2追記
 当初は、「室町幕府の後半戦」(…の開始〜半世紀程)をメインに想定していた当サイトですが、
 後になって(なあなあで済ます予定だった)「幕府創生期」の謎と重要性に気付いてしまい、
 「室町幕府の前半戦」初代足利尊氏・直義時代についても本気で追究することになりました。
 やはり初代は偉大でした、うん。)





一、構成
 さて、このサイトの本体は「史実妄想物語」である『四、黎戦記―本編』になります。
『二、室町幕府雑学記』『三、室町人物記』で予備知識をつけた後、
ストーリー形式で本題に迫ってもらおうという算段です。

 そもそもこの幕府、掴み所のない将軍に、落し所のない大乱…と、
その分かり難さからか、あまりに "ダメ幕府" の虚像が一人歩きしてしまっている上に、
不可解な部分が未だに多くて「説明しようにも出来ない」というのが現状であります。
うーむ困った。 どうしよう。
 そこで考えました、
全てを知っている当事者である彼らに、自分たちで語ってもらおうと!
でも、過去の時代ってイメージし難いので、時間軸は『現在』にしておきます。


一、参考史料
 さて、この時代の影が薄いのは、偏(ひとえ)に「なんかよく分からない」からです。
そこで、色々と調べる必要に迫られる訳ですが、主に参考にしたのは、
当時の公家や僧侶が書き記した日記や、古文書などの "一次史料" です。
真実を探求することが、このサイトの第一の目的なので、
真偽不明な俗説の類は鵜呑みにせず、一次史料に立ち返って考察することを心掛けています。
その他、この分野の研究者の方々の書籍論文も多く参照しました。
作中に適宜、出典を明示していきます。


一、お願い
 「分かりにくい時代を分かり易く」の歴史解説サイトを標榜しておいて何ですが、
随所に説明が至らない箇所が散見されるかと思われます。
しかし…、心配は要りません。
なぜなら、すべては君の "検索エンジン" が親切に答えてくれるからだ!
という訳で、分からないことや気になる単語があったら、各自張り切って検索して下さい。


一、余談
 以下は、割とどうでもいい話なんですが、
実はこのサイト、室町時代に活躍した大名、越前の朝倉家を主役に構想しているのです。
 (ちなみに、このページの背景の家紋は、朝倉家の「三つ盛木瓜」(みつもり もっこう)です。)
理由は…単に好きだから。
なので、当初は朝倉家を前面に押し出していく予定でした。しかし…

  朝倉家を宣伝しようと思い立つ
  → 朝倉孝景(あさくら たかかげ)が色々やらかした『応仁の乱』辺りを調べてみる
  → あれ、そういえば戦国期 "以前" の室町幕府って…とか思う
  → もっと調べる
  → やばい、孝景だけかと思ってたら、この時代の人たち何かみんなどうかしてる

…という事実を知ってしまったばっかりに、話が大きくなりました。
 とは言え、『応仁の乱』にしろ『明応の政変』にしろ、
朝倉家に注目することで初めて見えてくる真実もあるので、
「室町幕府応援サイト」となった今も、"いつも心に朝倉家" を脳内モットーとしております。
ちなみに、サイト全体の(陰の)主人公は、宗滴さんこと朝倉教景(あさくら のりかげ)です。
どうでもいいですね、そんな設定。
でも好きなので、随所で贔屓(ひいき)していきたいと思います。


一、最後に
 このサイトは、あくまで一次史料に準拠した歴史考察・歴史解説を主眼としています。
決して、歴史を題材とした "物語の創作" を目的としているのではありません。
探りたいのは事実であり、伝えたいのは真実です。
そして、その歴史が "現在" に生かせることを知って貰いたいのです。
 過去から覗く未来は、今まで思っていたよりも少し、明るいかも知れません。


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